ベトナム映画「ハイ・フォン」、第92回アカデミー賞「国際長編映画賞」ノミネート候補に選出【現地紙ニュース】

Ngô Thanh Vân(ゴー・タイン・バン)がプロデュースを手掛け、自身も出演するベトナム映画「ハイ・フォン(Hai Phượng)」が、第92回アカデミー賞の「国際長編映画賞*」ノミネート候補のベトナム代表に選ばれた。
*以前の「外国語映画賞」。第92回より名称変更。

ゴー・タイン・バンはこの知らせを受けて、「とても光栄に思います。ベトナム映画を世界に知ってもらえるよう、もっとたくさんの作品を作るべく尽力していきます」とコメントした。

「国際長編映画賞」ノミネート候補には各国・地域から1作品が選ばれ、この中から5作品が本選にノミネートされる。ノミネート発表はアメリカ現地時間2020年1月13日、授賞式は同2020年2月9日。「国際長編映画賞」ノミネート候補の日本代表には新海誠監督作の「天気の子」が選ばれている。

ゴー・タイン・バンがプロデュース・出演する作品がアカデミー賞のノミネート候補に選ばれるのは、2017年11月公開の「サイゴン・クチュール(仕立て屋 サイゴンを生きる:Cô Ba Sài Gòn)」に続いて2年連続・2回目。「サイゴン・クチュール」は第91回アカデミー賞の「外国語映画賞」ノミネート候補に選ばれたが、本選へのノミネートは叶わなかった。

過去に本選にノミネートされたベトナム映画作品は、Trần Anh Hùng(トラン・アン・ユン)監督作、1993年6月公開の「青いパパイヤの香り(Mùi Ðu Ðủ Xanh)」のみとなっている。

「ハイ・フォン」は、Lê Văn Kiệt(レ・ヴァン・キエット)監督が手掛けた2019年2月公開の作品。ベトナムでの興行収入は2000億VND(約9億3500万円)を超え、9月時点でベトナム映画の歴代興行収入ランキングのトップに立っている。米国とカナダでも公開されたほか、9月20日には海外映画の輸入・上映が厳しく制限されている中国でも公開された。日本では3月に開催された「第14回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2019)」で上映された。

5月からはNetflix(ネットフリックス)」でも「ハイ・フォン: ママは元ギャング」のタイトルで配信されている。

ソース:
Phim “Hai Phượng” tranh giải Oscar lần thứ 92
Phim ‘Hai Phượng’ dự tranh Oscar

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