【ベトナム映画名鑑】青いパパイヤの香り (Mùi Ðu Ðủ Xanh)
映画「青いパパイヤの香り (Mùi Ðu Ðủ Xanh)」の作品データベースです。映画のあらすじ、キャスト、監督など制作スタッフのほか、字幕の有無や日本語版DVDの発売情報など、映画「青いパパイヤの香り (Mùi Ðu Ðủ Xanh)」について紹介しています。
作品データ
製作国 | フランス |
---|---|
原題 | Mùi Ðu Ðủ Xanh |
仏題 | L’Odeur De La Papaye Verte |
英題 | The Scent of Green Papaya |
邦題 | 青いパパイヤの香り |
ジャンル | 恋愛、ドラマ |
言語 | ベトナム語 (字幕なし、DVDは日本語字幕あり) |
時間 | 104分 |
公開 | 1993年6月 (日本公開は1994年8月) |
監督 | Trần Anh Hùng (トラン・アン・ユン) |
脚本 | Trần Anh Hùng (トラン・アン・ユン) |
製作 | Christophe Rossignon (クリストフ・ロシニョン) |
公式サイト | – |
受賞歴 | ・第46回カンヌ国際映画祭:カメラ・ドール (新人監督賞) (1993) ・第19回セザール賞:新人監督賞 (1994) ・第66回アカデミー賞:アカデミー外国語映画賞ノミネート (1994) |
DVD | 日本語版DVD・Blu-rayあり:「青いパパイヤの香り (HDニューマスター版)」 (販売元:ハピネットピクチャーズ、2016年4月2日発売) |
動画 | Amazonプライム・ビデオ |
ソース:Wikipedia
あらすじ
1950年代のサイゴン(現在のホーチミン市)を舞台に、主人公の少女Mùi(ムイ)の人生を淡々と描いた作品。ムイは、サイゴンのとある布商人の一家に使用人として雇われる。この一家には、主として布地屋を営む母親と、何もしない父親、父親の両親、息子3人がおり、ムイは使用人として一家の様々な人間模様を目にする。さらにその10年後に使用人として雇われた先は、婚約者と過ごす時間よりもピアノを弾く時間を好む、とあるピアニストの家だった。
登場人物/キャスト
20歳のMùi (ムイ) 役:
Trần Nữ Yên Khê (トラン・ヌー・イエン・ケー)
10歳のMùi (ムイ) 役:
Lư Mẫn San (ルー・マン・サン)
母親役:
Trương Thị Lộc (チュオン・ティ・ロック)
Ti (ティー) 役:
Nguyễn Ánh Hoa (グエン・アイン・ホア)
Khuyên (クエン) 役:
Vương Hoa Hội (ヴオン・ホア・ホイ)
父親役:
Trần Ngọc Trung (チャン・ゴック・チュン)
解説
トラン・アン・ユン監督のデビュー作で、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)とセザール賞新人監督賞を受賞。アカデミー外国語映画賞にもノミネートされました。台詞が少なく、静かな中に繊細な人間模様が描かれた、とても美しい作品です。
日本語版DVDの購入はこちらからどうぞ