【大阪アジアン映画祭】「パパとムスメの7日間」などベトナム映画2本の上映が決定!※ゲスト追記
2019年3月8日(金)から17日(日)まで開かれる「第14回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2019)」で、ベトナム映画2本が上映されます!
選ばれた作品は、ベトナムで2018年12月に公開された落合賢監督の「パパとムスメの7日間(原題:Hồn Papa Da Con Gái)」と、2019年2月に公開されるNgô Thanh Vân(ゴー・タイン・バン)主演の「ハイ・フォン(原題:Hai Phượng)」です。
パパとムスメの7日間
「パパとムスメの7日間」は、クロージング・セレモニーでの上映となります。
五十嵐貴久氏の小説「パパとムスメの7日間(パパとムスメのなのかかん)」が原作。母親を亡くしてから親子関係に大きなヒビが入ってしまった父親のHải(ハイ)と娘のChâu(チャウ)は、性格も正反対でけんかばかり。そんなある日、ひょんな出来事から2人は人格が入れ替わってしまう。父親は娘の、娘は父親の見た目で互いの生活を送らなければならなくなるが、それぞれの生活を知る中で、2人の想いや関係に変化が生まれていく―。
2016年12月公開の「サイゴン・ボディガード(Vệ Sĩ Sài Gòn)」に続いて落合賢監督がメガホンを取ったベトナム映画の2作目。脚本はサイゴン・ボディガードと同じMichael Thai(マイケル・タイ)氏が手掛け、プロデューサーは数々のヒット作を生み出しているCharlie Nguyễn(チャーリー・グエン)氏です。
なお、2018年開催の「第13回大阪アジアン映画祭」では、「パパとムスメの7日間」の韓国版(2017年公開)が上映されています。
ハイ・フォン
「ハイ・フォン」は、コンペティション部門での上映となります。
メコンデルタ地方に娘のMai(マイ)と2人で暮らす取り立て屋のHai Phượng(ハイ・フオン)。ある日、娘が見知らぬ男らに誘拐されてしまう。娘を追ってホーチミン市にたどり着いたハイ・フオンは、誘拐犯らが国際的な人身売買ルートの手先だったことを知る。娘を救うため、自身を危険にさらして強敵に立ち向かう―。
ベトナムでは2019年2月22日、米国では2019年3月1日公開。日本では大阪アジアン映画祭が初めての上映となります。
上映スケジュールとチケット販売
上映スケジュールは以下の通り。
「パパとムスメの7日間」
2019年3月17日(日) 18:30~ (クロージング・セレモニー)
会場:ABCホール ※ゲスト:落合賢監督
「ハイ・フォン」
2019年3月12日(火) 13:55~ 会場:シネ・リーブル梅田4
2019年3月16日(土) 16:10~ 会場:ABCホール ※ゲスト:Lê Văn Kiệt(レ・ヴァン・キエット)監督
チケットは前売券1300円、当日券1500円。前売券は2月23日(土)10:00から全国のチケットぴあ店舗、セブン-イレブン、ぴあウェブサイト予約、ぴあ電話予約で購入できます。
上映スケジュールやチケット、ゲストなどの詳細は大阪アジアン映画祭のウェブサイトをご参照ください。