【ベトナム映画名鑑】Vợ Ba (The Third Wife)

2019-05-21

映画「Vợ Ba (The Third Wife)」の作品データベースです。映画のあらすじ、キャスト、監督など制作スタッフのほか、字幕の有無や日本語版DVDの発売情報など、映画「Vợ Ba (The Third Wife)」について紹介しています。

作品データ

The Third Wife (Vợ Ba)
製作国 ベトナム
原題 Vợ Ba
英題 The Third Wife
邦題
ジャンル ドラマ
言語 ベトナム語 (英語字幕あり)
時間 94分
公開 2019年5月
監督 Ash Mayfair (アッシュ・メイフェア) ※ベトナム語名:Nguyễn Phương Anh (グエン・フオン・アイン)
脚本 Ash Mayfair (アッシュ・メイフェア) ※ベトナム語名:Nguyễn Phương Anh (グエン・フオン・アイン)
製作 Trần Thị Bích Ngọc (チャン・ティ・ビック・ゴック)
公式サイト
受賞歴 ・第40回カイロ国際映画祭:最優秀芸術貢献賞 (2018)
・第54回シカゴ国際映画祭:ニューディレクターズ・コンペティション部門ゴールドヒューゴ賞 (最優秀作品賞) (2018)
・第66回サン・セバスティアン国際映画祭:新人監督部門TVE-Another Look Award (2018)
・第43回トロント国際映画祭:NETPAC賞 (最優秀アジア映画賞) (2018)
・第23回釜山国際映画祭:アジア映画の窓部門出品 (2018)
・第34回ワルシャワ国際映画祭出品 (2018)
ほか
DVD 日本語版DVDなし
動画

ソース:CGVThanh Nien

あらすじ

舞台は19世紀後半のベトナムの農村。裕福な一家に「第3の妻」として嫁入りさせられた若干14歳の少女、Mây(マイ)。歳の離れた夫の妻となり、満ち足りた新たな生活が始まるかに思われたが、第1の妻と第2の妻との争い、家庭内の問題に葛藤する。かつての農村の女性が経験していた見合い結婚や一夫多妻、男尊女卑の社会を描いた作品。

予告編はこちら

登場人物/キャスト

Mây (マイ) 役:
Nguyễn Phương Trà My (グエン・フオン・チャー・ミー)

Hùng (フン) 役:
Lê Vũ Long (レ・ヴー・ロン)

Hà (ハー) 役:
Trần Nữ Yên Khê (トラン・ヌー・イエン・ケー)

Xuân (スアン) 役:
Maya (マヤ) ※別名:Mai Thu Hường (マイ・トゥー・フオン)

解説

Ash Mayfair(アッシュ・メイフェア)監督は1985年生まれのホーチミン市出身。13歳のときにベトナムを離れ、イギリスのロンドンで文学を、アメリカのニューヨークで映画を学んだそう。「Vợ Ba(The Third Wife)」は2015年から約5年をかけて完成し、母国での公開に漕ぎつけました。この映画は監督・脚本、プロデューサー、撮影など、いずれも女性ばかりのスタッフで制作されました。

ベトナムでの公開に先立って、各国の映画祭などで上映され、数々の賞を受賞しています。既に28か国・地域で版権が購入されたとのこと。

2016年には「第14回香港アジア映画投資フォーラム(HAF)」で海外作品部門の最優秀作品賞を受賞。さらにHAFではWhite Light Post-Production Awardも受賞し、資金を得ました。

ベトナム公開の前には、アメリカのニューヨーク・タイムズでも「The Third Wife’ Review: Cruelty and Sensuality in 19th-Century Vietnam」のタイトルで記事が掲載されました。このほかにも、いくつかの海外メディアで取り上げられています。

撮影当時13歳だったNguyễn Phương Trà My(グエン・フオン・チャー・ミー)がラブシーンを演じたことについて批判の声もあがっていますが、チャー・ミーの母親は、撮影現場には女性スタッフしかおらず、母親も現場に付き添っていたため問題ない、としています。なお、この映画はレイティングがC18(18歳未満の入場・鑑賞禁止)となっています。

ベトナムではこのラブシーンが問題となり、公開からわずか4日で上映中止となりました。

ベトナム映画「Vợ Ba」、公開4日で上映中止

その他おすすめ記事と広告