ハノイのフォーの名店が池袋に!「フォーティントーキョー」へオープン初日に行ってみました。【中の人ブログ】

ハノイ市にある創業45年のフォー(phở)の名店「Phở Thìn(フォーティン)」の2号店となる「フォーティントーキョー(Pho Thin TOKYO)」が池袋にオープンしたということで、初日の3月9日に行ってみました。

本店はハノイ市ハイバーチュン区ロードゥック通り13番地(13 Lò Đúc, Quận Hai Bà Trưng, Hà Nội)にあり、メニューはフォーボー(Phở Bò=牛肉のフォー)のみ。本店では1杯6万5000VND(約320円)ほど。

本店以外に、ベトナム国外はもちろん、国内にすら支店がなかった「フォーティン」ですが、「フォーティントーキョー」はオーナーのティンさんから正式に屋号とレシピを譲り受けた2号店です。日本に上陸するまでのお話は合同会社こっからさんのブログをご参照ください。

日本での2号店オープンに合わせて本店のオーナーであるティンさんがベトナムからいらしてキッチンに立つとのことだったので、楽しみにしつつお店へ向かいました。

池袋駅からお店へ。オープン前から行列。

「フォーティントーキョー」は、池袋駅から徒歩3分ほどのところにあります。池袋駅東口を出てサンシャイン60通りへ進み、東急ハンズやサンシャイン方面に向かう途中の右手にあるケンタッキーフライドチキン(KFC)の角を右に曲がってすぐです。お店は地下1階で、看板は黒、入り口はグレーとシンプルな外観。ベトナムっぽい赤!黄!という感じでもなく、ぱっと見だと何のお店かわかりにくいので見逃さないよう。

看板

入り口には「フォーティントーキョー」の文字。「ォ」の上に声調(dấu hỏi=ヤウホイ)がついているのがかわいい。

入り口

この立て看板のフォント、いかにもベトナムっぽくて良い!本店の住所が書かれています。

立て看板

11時オープンだったのですが、中の人は10時50分に到着。しかし既に長蛇の列。その時点で40数人目とのことでした。「フォーティン」を日本に持ち込んだすみけんさんご本人が列を整理していらして、「予想外の人の多さ」と驚いていらっしゃいました。お店の方によると、11時オープンの予定だったもののオープン前から列ができていたため、ティンさんが「店を開けよう」とおっしゃったそうで、急きょ時間を早めて10時45分にオープンしたとのこと。中の人は20分ほど並んでお店に入れましたが、この日に用意していたスープは約100人分で、なんと11時20分には完売してしまったそうです。基本的に3月はランチのみの営業となるようです。

メニューは牛肉のフォーのみ。

お店は地下1階で、入り口から洞窟のような内装の狭い階段を下りてゆきます。階段までスープの良いにおいが漂っていて、期待度も増し増し。階段の下に食券機があり、食券を購入して店員さんに渡します。メニューは本店と同じく牛肉のフォーのみ。

【メニュー】

  • 牛肉のフォー:840円
  • 牛肉のフォー パクチーなし:840円
  • 牛肉のフォー(大盛り):940円
  • 牛肉のフォー(大盛り) パクチーなし:940円
  • kidsフォー パクチーなし:450円
  • パクチー:150円
  • 生たまご:60円

壁沿いと中央にカウンターがあり、全部で20席くらいのこじんまりとした店内。テーブル席はないので、大人数でゆっくり食べるというよりも、ラーメン屋のような感じで手軽にさっと食べられるイメージです。満席だったので店内の写真はありません…。

この日はティンさんがキッチンに立たれていました。キッチンにはティンさんらベトナム人スタッフの北部弁のベトナム語が響いていて、何だかわくわく。ティンさんは初日から11日ごろまではお店にいらっしゃるそうです。写真の右端に写っている横顔がティンさん(わかりにくい)。

キッチン

机の上には、いくつもの調味料。容器も現地のローカル店っぽくて良い感じ。卓上調味料は、チリソース(ティンさん秘伝のレシピで作ったそう)、ニンニク酢(お酢+ニンニク+唐辛子)、ヌクマム(魚醤)とライムです。

卓上調味料

しかし!調味料をチェックしていて、中の人は何か違和感。というのも、中の人は長らくハノイ市のフォーを食べる機会がなく、ホーチミン市のフォーばかり食べているので北部の食べ方にうといのですが、少なくとも南部では、Tương ớt(トゥオンオット=チリソース)とTương đen(トゥオンデン=海鮮醤、甘みそだれ)を1つの小皿(だいたいテーブルに置いてある)に入れて、お肉をこの2つのたれにつけながら、スープにもたれを溶かしながら食べます。さらに中の人は辛いのが好みなので、生の唐辛子のスライスも入れます。

で、「フォーティントーキョー」ではまずテーブルの上に小皿がない。生の唐辛子もなく、ニンニク酢(お酢+ニンニク+唐辛子)のみ。トゥオンオットがさらさらのテクスチャーで、私の知っているもったりとしたトゥオンオットじゃない。トゥオンデンもない。これが北と南の違いか、はたまた現地と日本の違いか?と1人で戸惑いつつ、フォーがくるのを待ちました。ちなみにキッチンをながめていたところ、麺はどうも乾麺らしい。

そしていよいよ、ティンさんのフォーとご対面。とっても良い香りでおいしそう!

牛肉のフォー

実食してみると、見た目よりも&思っていたよりもスープはかなりあっさり。お肉とネギがたっぷりで食べ応えありです。調味料を足して好みの味に仕上げるのが良さそう。ぺろりと1杯を平らげて、ごちそうさまでした。いつかハノイ市の本店のほうと味を比べてみたいです。

日本でフォーを食べるとなると、ベトナム料理のレストランなどで食べることが多いかと思いますが、「フォーティントーキョー」はメニューも一択、食券制、カウンター席のみ、回転も速い、と、ラーメン屋のような感じで利用できるので、ラーメンはちょっと重いなぁなんていうときにぴったりだなと思いました!

店舗情報

店舗名:フォーティントーキョー(Pho Thin TOKYO)
所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-12-14 ハヤカワビルB1F
TEL:03-5927-1115

公式ウェブサイト:http://phothin.co.jp/
Facebookページ:https://www.facebook.com/phothintokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/pho_thin_tokyo/

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